大動物枝肉せりシステム
FTサーバ、耳標用ハンディターミナル、せり機(*1)、せり表示用50"プラズマディスプレイ(*1)
OS:サーバWindows2003サーバ、DB=Oracle9iサーバ、各端末PC=WindowsXP/2000
処理言語:VB    せり機とのデータのやいとり=TCP/IP
大動物枝肉セリシステム(牛、馬)
@受付業務
OCRにより「出荷牛育成履歴申告書」および必要な証明書を読み込む。 各証明書はイメージで保存するが、OCR機能により「出荷牛育成履歴申告書」の情報はデータに変換し サーバに保存し検索参照可能とする。
A繋留所業務
牛は繋留所に預け、ここでハンディターミナルにより生体重の入力を行う。耳票のJP番号とのマッチングを行う。
B家畜改良センターとの連携業務
ID連携機能によりJP情報を家畜改良センターに転送し報告する。
C格付&せり順設定業務
当日上場する枝肉は格付され、枝重およびせり順も決め、せりに備える。
Dせり業務
決められたせり順にてせりを行う。せりは無線せり端末の操作によって行う。 落札でバーコード出力、冷蔵庫前の落札情報表示を行う。また、離れた受付場の受付端末にて せりの状況をモニタすることができる。せりが完了したらセリ結果情報を精算所の基幹サーバに転送し精算可能とする。
(*1=台秤、せり機は他社製品でその中のソフトは作製しておりません。なお、ハンディターミナルのリアルタイム処理は弊社作製。また、家畜改良センターとのオンライン処理はセンター支給ソフトとの連携を行う)





子牛市場セリシステム メニュー一覧
@受付業務
A繋留所業務
B家畜改良センターとの連携業務
C格付&せり順設定業務
Dせり業務


子牛市場セリシステム業務内容
1.受付業務
  OCRによる受付
   出荷牛育成履歴申告書
   ここで、耳票(JP)のダブリチェックを行う。
    OCR編集
  画面による受付(新規/修正)(通常、事故畜)
   口数の登録、系統区分、取扱区分、口座、車両Noおよびと畜証有無の登録/修正
  基幹サーバへの受付精算ファイルのアップロード
  帳票は下記の通り
  受付リスト
  受付明細
  受付明細(簡略版)

2.繋留所業務   無線ハンディターミナルによる生体重計量&登録   画面による生体重登録/修正   ここで、受付No、固体識別番号(JP)と生体重の入力を行う。   ハンディターミナルでは、JPは耳票のバーコードスキャン、   受付Noおよび生体重はキー入力。   受付NoとJPはOCRで登録した情報とマッチングを行う。   受付NoとJPが不一致または存在しない場合、その場でエラー表示となり   繋留所における該当牛の受付は行わない。
3.家畜改良センターとの連携   家畜改良センター用CSV作成   家畜改良センターのID検索
4.格付&せり順設定業務   枝重量登録   格付登録   せり順設定/編集   事故畜の復帰(せり登録)   帳票は下記の通り   上場明細表
5.せり業務   買参人とせり端末の関連付け   せり (せりメイン表示、サブ表示)   落札情報のバーコード印刷   冷蔵庫前の落札情報表示   買参人用上場情報および落札情報   基幹サーバへの受付精算ファイルのアップロード   帳票は下記の通り   販売表
6.その他ユティリティ   基幹サーバから情報のダウンロード(受付情報)   保留設定(受付業務)    正常/保留(検査)/保留(その他)/死亡(搬送中)/死亡(へい死)/欠番   廃棄設定(受付業務)   せり順修正(せり業務)

OCR変換後、読み込めない文字を実際のイメージと比較しながら修正


固体識別基本情報の登録において、家畜改良センターの該当情報(家畜改良センターWebページ)を自動表示


繋留所においてハンディ端末でスキャンした耳票のチェック


せりにおいて、サブディスプレイには固体基本情報、写真(添付の場合)および添付証明書の有無を表示


買参人サービスとして、お知らせ、本日の上場情報等を表示