• 異機種混在システム
  • 工場内機器の情報を一元管理したい
  • LANケーブル経由して工場内機器の情報を一元管理したい
  • 一元管理したいがメーカがばらばらなのでまとまらない
  • 工場内機器の情報をまとめて機器稼働の効率化に役立てたい
  • 工場内機器の様子を映像で遠隔監視したい
  • PLCXから取得したデータをDBサーバに蓄積するまでのシステムをお任せしたい

☆システム構成例



☆製品写真

製品説明

FandWebシステムは、PLCXとDBサーバを組み合わせることにより 現場の各機械の情報をDB化するシステムです。 データベースサーバは安定性に定評のあるLinux-OSを使用し、データベースはPostgreSQL を使用します。PostgreSQLとはODBCで接続できるため DB化したデータを取得し集計作業等をWindowsPCから行うことが出来ます。 例えばMS-Accessから、例えばMS-Excelから、蓄積したデータを取得し集計等を 行うことが出来ます。 設定等管理画面はWeb画面になっています。 各PLCの設定をWeb画面から行うことが出来ます。 機械のエラー情報もDBに蓄積したデータもWeb画面で見ることが出来ます。 機械のエラー等が発生した場合、予め設定した連絡先の電子メールにその旨を 知らせます。

☆製品特徴

  • PLCXの利用によりどのPLCでもLANケーブル経由で情報取得が可能
  • 多種多メーカの工場内機器に対応可能なライナップ
  • 高信頼性、そして価格フリーのOS=Linux、DB=PostgreSQLを採用
  • サーバとしてLinuxを使用することで安定したシステムが構築可
  • Webシステム化で操作性の優れた高信頼性なWeb情報システムを構築可
  • 本システムで使用するDB・PostgreSQLとODBC接続によりデータの読込が 簡単に行えます。従ってMS-AccessやMS-Excelなどの汎用ツールを 利用することが出来ます。
  • 設定等管理画面はWebブラウザ画面によって操作することが出来るため 優れた操作性のみでなく設定によっては遠隔操作を行うことが出来ます。
  • 情報だけでなくカメラの監視も行っているため、例えば主の機械の 稼働状況、例えば全体の稼働状況を自宅等に居ながらにして確認することが出来ます。
  • エラー情報等の連絡先として携帯のメールアドレスをセットした場合、その情報は 該当携帯メールに送られてきますので出張先でも安心です。




☆ソリューション例1:

水門監視システム

本システムは各種サーバ、小型モニタ(17インチ液晶ディスプレイ)、大型モニタ(DLP=プロジェクター)、
カメラ、カメラ用エンコーダ・デコーダ、映像スイッチャ、水位センサなどによって構成されます。
画像監視系は主に管理サーバ、制御サーバおよび水門サーバによって構成されます。
管理サーバ:Windowsサーバ2003 監視システムの司令塔の機能を有する
制御サーバ:Windowsサーバ2003 各水門サーバ経由で制御を行う
水門サーバ:Windowsサーバ2003 管理サーバとほぼ同じ機能を有するが該当水門のカメラ、ディスプレイ等の管理・制御を行う
表示機能:小型モニタおよび大型モニタには、手動で選択したカメラの映像を表示
および自動モードにおいて予め設定した時間間隔で設定したカメラの映像を次々と流します。
制御機能:カメラ電源、照明、ズーム、フォーカス、オートフォーカス、デフロスタ、電子感度、パン、チルト等を行います。
スイッチャ、カメラの雲台、カメラ電源、照明等はRS232C,RS485、PIO等で制御を行いますが、
本システムにおいて、管理サーバから集中的に制御するために例えばRS232Cの場合、RS232C-イーサの変換器
の使用によりすべてイーサ経由で制御を行うことが出来ます。
なお、上記変換器はLantronix社製”XPORT”という部品を使用しており本プログラムはXPORTとのやりとりで
RS232C,RS485,PIOの操作を行いカメラ電源、照明、雲台等の制御を行います。

項目例
1.メニュー
2.小型モニタ選択画面
3.大型モニタ選択画面
4.自動切替設定画面
5.小型モニタパターン切替画面
6.画像蓄積画面
7.カメラ制御画面
8.各種設定画面
9.ログ表示画面

システム構成例


1.メニュー
メインメニューにおいて操作ボタンだけでなく各画面の説明も行います。

2.小型モニタ選択画面
指定カメラの映像を小型モニタに割り当てる機能です。
本機能においてプログラムはスイッチャの切り替えを行うと同時にカメラのデコーダを操作し
スイッチャで選択したモニタに割り当てます。

3.大型モニタ選択画面
指定カメラの映像を大型モニタに割り当てる機能です。
本機能においてプログラムはスイッチャの切り替えを行うと同時にカメラのデコーダを操作し
スイッチャで選択したモニタに割り当てます。
更に、大型モニタ(DLP)は画面の組み合わせ(構成)を選択できますので予め設定された構成に
なるように大型モニタの制御を行います。

4.自動切替設定画面
ここでカメラ自動切替の設定を行います。
上記のようにモニタに表示するカメラを手動で選択することが出来ますが、
自動でカメラの表示切替を行うことも出来ます。
モニタ毎に表示切替するカメラを選択し設定すると同時に切り替え間隔も指定することが出来ます。

5.パターン切替選択画面
この画面は、モニタ表示のパターン切替選択と設定画面です。
上記4.における自動モードはパターンとして登録し、そのパターンを選択する
ことによりどのパターンで自動切換えを行うか選択します。

6.画像蓄積画面
画像の蓄積と閲覧画面です。
設定により流れてきた映像を静止画として決まった間隔で保存します(JPG)。
再生機能により年月日時分をfrom〜toで指定し、一定の時間間隔で表示する
ことで動画を見せることが出来ます。また表示間隔の変更によって早送り、
巻戻しのように見せることができます。

7.カメラ制御画面
各水門に水門サーバを設置しカメラを制御します。
カメラ制御は、電源、照明、ズーム、フォーカス、オートフォーカス、デフロスタ、電子感度、パン、チルト等を行います。
カメラ制御はセンターだけでなく水門側(水門サーバの操作)で行うことができます。
水門側でカメラ制御を行う場合、「保守」ボタンを押下し、それによってセンターのサーバ側では一時(保守の間)
カメラ制御を行うことができません。

8.各種設定画面
特定映像の切替と大型モニタの電源の投入画面です。
大型モニタ(DLP)は、ランプに寿命があるため、使用していない状態では
極力電源をOFFにするようにしています。ここで、大型モニタの電源ON/OFFを行います。

9.ログ表示画面
エラーログ等の表示と大型モニタ(DLP)のランプ使用時間確認画面
エラーログにより、例えばカメラまたは水門サーバとの通信経路に何らかの
障害が発生した場合、この画面で確認することが出来ます。
また、DLPとの通信を行って、DLPのランプ使用時間を取得します。
使用時間を把握することでランプの寿命が分かりメンテの時期を察知することが出来ます。
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水門監視システム




☆ソリューション例2:

CT2Xによる電力、CO2、温湿度情報収集システム

システム構成例(CT2Xによる構成)


(CT2Xはコントロールプラン社の製品です)

「エネルコンサ」システム




☆ソリューション例3:

無線監視システム

ソーラー式無線監視装置、収集サーバ、DBサーバおよびFax・メールサーバ。
OS:収集サーバ=Linux(Redhat系)、DBサーバ=MiracleLinux2.1、DB=Oracle9.1DBサーバ
メール・Faxサーバ=Windowsサーバ

システム構成例


処理言語:収集サーバ=Javaアプリ、端末画面=PHP、Perl、VB等
ソーラー式無線監視装置により液体酸素のタンクの状態を監視し定時通報として
サーバへ転送し、状態によりサーバに警報を送信します。
(データ種類:1.定時通報/2.警報/3.非公開/4. 非公開/5. 非公開)


無線監視システム




☆ソリューション例4:

携帯Web・メールによる河川監視システム

システム構成例


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携帯Web・メールによる河川監視システム




☆ソリューション例5:

LPガス充填管理システム

サーバ、入出荷用ハンディターミナル、端末制御装置、バーコードリーダー等。
OS:サーバWindows2000サーバ、DB=Oracle8サーバ
処理言語:充填管理業務=VB、端末制御装置=アセンブラ(Z80)
本システムは充填管理部と充填制御部に分けることができます。充填管理部は充填業務に関連する事務処理を行います。入荷・出荷伝票発行、充填日誌印刷、納品書・請求書発行、容器管理、配送管理(配送予測システムは含まれていません)および諸管理帳表の印刷を行います。充填制御部は充填業務の機器との接続を行い、電子台秤で残ガス計量、プッシュボタン装置で充填期限等の変更、バーコードで入荷、出荷、ハンディターミナル(バーコードリーダー含む)で入荷・出荷、ブザーでスキャンおよびエラーの知らせなどを行います。なお、自動充填機の場合、入出荷以外の処理は充填機の方で行うため残ガス等の情報は自動充填機より取得します。充填現場の処理はT/C(端末制御装置)にて行い、サーバとのやりとりは整理番号の検索(容器種類、充填期限等の取得)および残ガスデータのアップロードとします。

システム構成例


LPガス充填管理システム メニュー一覧
1 入荷データ保守
2 充填データ保守
3 出荷データ保守
4 残ガス伝票処理
5 容器マスタ保守
6 販売店マスタ保守
7 配送員マスタ保守
8 センターマスタ保守
9 集配ハンディ登録
10 集配ハンディ登録
11 帳票サブメニュー
11. 1 充填日誌
11. 2 充填日計表
11. 3 出荷日計表
11. 4 充填期限切れ日計表
11. 5 充填月計表
11. 6 出荷集計表
11. 7 出荷管理表
11. 8 充填期限切れ月計表
11. 9 容器一覧(ラベル番号)
11.10 容器一覧(記号番号)
11.11 容器一覧(整理番号)
11.12 容器一覧(販売店コード)
11.13 容器一覧(製造年月)
11.14 容器一覧(容器容量)
11.15 容器一覧(充填期限)
11.16 廃棄容器一覧表
11.17 廃棄予定容器一覧表
11.18 入荷充填エラーリスト
11.19 販売店マスタ一覧表
11.20 配送員マスタ一覧表
11.21 エラーリスト
11.22 充填オンラインジャーナル

12 FD処理メニュー
12. 1 容器データ出力
12. 2 充填連携出力処理
12. 3 販売連携出力処理
12. 4 容器データ取込
12. 5 パーパス容器データ生成
12. 6 パーパス充填データ生成
12. 7 パーパス販売データ生成

13 データバックアップ
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LPガス充填管理システム




☆ソリューション例6:

バーコードによるDNA検査システム

サーバ、操作PC、バーコードリーダー、印刷装置、その他は下図の通り。
OS:サーバ=Linux(RedHat系)、DBサーバ=PostgreSQL、操作PC=Windows2000
処理言語:Perl(DBI,GDI使用)、Javaアプリ、VB、C(DLL)

システム構成例


「DNAピックアップ->プライマー混入->PCR->分注->プローブ混入->超音波->検査データ取得」
のフローで処理を行います。
作業者は各工程の作業を行う前にバーコード(名札、指示書、試験プレート)をスキャンします。
作業の順番が間違っていたり、プレートを間違っていたりしますと警告画面とブザーで
知らせ正しい場合はその工程を進めることができます。
コンピュータ室の管理者は、居ながらにしてWeb画面により工程管理をチェックし、
また最後の検査工程が完了した場合、その結果データ、グラフ等で検査結果をチェックする
ことが出来ます。
検査に矛盾が生じた場合、再検査の指示を判断します。


バーコードによるDNA検査システム




☆ソリューション例7:

大動物枝肉せりシステム

FTサーバ、耳標用ハンディターミナル、せり機(*1)、せり表示用50"プラズマディスプレイ(*1)
OS:サーバWindows2003サーバ、DB=Oracle9iサーバ、各端末PC=WindowsXP/2000
処理言語:VB    せり機とのデータのやいとり=TCP/IP

大動物枝肉セリシステム(牛、馬)
@受付業務
OCRにより「出荷牛育成履歴申告書」および必要な証明書を読み込む。 各証明書はイメージで保存するが、OCR機能により「出荷牛育成履歴申告書」の情報はデータに変換し サーバに保存し検索参照可能とする。
A繋留所業務
牛は繋留所に預け、ここでハンディターミナルにより生体重の入力を行う。耳票のJP番号とのマッチングを行う。
B家畜改良センターとの連携業務
ID連携機能によりJP情報を家畜改良センターに転送し報告する。
C格付&せり順設定業務
当日上場する枝肉は格付され、枝重およびせり順も決め、せりに備える。
Dせり業務
決められたせり順にてせりを行う。せりは無線せり端末の操作によって行う。 落札でバーコード出力、冷蔵庫前の落札情報表示を行う。また、離れた受付場の受付端末にて せりの状況をモニタすることができる。せりが完了したらセリ結果情報を精算所の基幹サーバに転送し精算可能とする。
(*1=台秤、せり機は他社製品でその中のソフトは作製しておりません。なお、ハンディターミナルのリアルタイム処理は弊社作製。また、家畜改良センターとのオンライン処理はセンター支給ソフトとの連携を行う)

システム構成例



メニュー一覧
@受付業務
A繋留所業務
B家畜改良センターとの連携業務
C格付&せり順設定業務
Dせり業務

セリシステム業務内容
1.受付業務
  OCRによる受付
   出荷牛育成履歴申告書
   ここで、耳票(JP)のダブリチェックを行う。
OCR編集
  画面による受付(新規/修正)(通常、事故畜)
   口数の登録、系統区分、取扱区分、口座、車両Noおよびと畜証有無の登録/修正
  基幹サーバへの受付精算ファイルのアップロード
  帳票は下記の通り
  受付リスト
  受付明細
  受付明細(簡略版)

2.繋留所業務
  無線ハンディターミナルによる生体重計量&登録
  画面による生体重登録/修正
  ここで、受付No、固体識別番号(JP)と生体重の入力を行う。
  ハンディターミナルでは、JPは耳票のバーコードスキャン、
  受付Noおよび生体重はキー入力。
  受付NoとJPはOCRで登録した情報とマッチングを行う。
  受付NoとJPが不一致または存在しない場合、その場でエラー表示となり
  繋留所における該当牛の受付は行わない。

3.家畜改良センターとの連携
  家畜改良センター用CSV作成
  家畜改良センターのID検索

4.格付&せり順設定業務
  枝重量登録
  格付登録
  せり順設定/編集
  事故畜の復帰(せり登録)
  帳票は下記の通り
  上場明細表

5.せり業務
  買参人とせり端末の関連付け
  せり (せりメイン表示、サブ表示)
  落札情報のバーコード印刷
  冷蔵庫前の落札情報表示
  買参人用上場情報および落札情報
  基幹サーバへの受付精算ファイルのアップロード
  帳票は下記の通り
  販売表

6.その他ユティリティ
  基幹サーバから情報のダウンロード(受付情報)
  保留設定(受付業務)
   正常/保留(検査)/保留(その他)/死亡(搬送中)/死亡(へい死)/欠番
  廃棄設定(受付業務)
  せり順修正(せり業務)


大動物枝肉せりシステム